アイドルオタク歴12年のOLです。
アイドルを推していると幸せなこと、楽しいこと、たっっくさんありますが、たまに悲しいお知らせがあることも少なくないのかなと感じております。
悲しいの基準も人によって違いますし、生身の人間を応援している以上仕方のないことではあると思います。
グループ脱退や活動休止、解散や退所、または結婚や熱愛など。
アイドルを応援してきて12年と書きましたが、私自身、なかなかに悲しいことに直面する機会が何度かありました。
好きなアイドルを応援することが生きがいというか人生そのものにしてしまっているため、その時のダメージはとても大きいものです。
もし今そんな思いを抱えている方がいたら、ほんの1mmでも気持ちが楽になればと思いこの記事を書かせていただきます。
悲しいときに大事にして欲しいこと
1.食事と睡眠をしっかり取る
食事と睡眠をとることだけをまず頑張ってください。他は何も頑張らなくていいです。
今本当にお辛くてなにも頑張れなかったりするかもしれませんが、ご飯を食べることと睡眠をとることだけは少しだけ頑張ってみてください。
あなたが体を壊してしまうと悲しむ方がいます。
それすらも難しいと感じる場合は頑張れる分だけ少しずつでいいのでご飯と睡眠をとり、ゆっくり休んでください。
本当に無理をせず心身ともにゆっくり休むことが暗闇から抜け出す最初の一歩だと思います。
しかし、中には学校や仕事を休めなかったり、無理をして普段通りの生活を続けている人もいるでしょう。
そんな時も学校や仕事へ行っても無理はせず、そして悲しい出来事をできるだけ考えないことを頑張りましょう。
甘いものを買って自分を甘やかしたり、全世界自分に優しくしろ!と思ったりしていいんです。
だってあなたはとっても悲しい出来事に直面しているのだから。
周り人の理解を得ることは難しい時もあると思いますが、まずは自分が自分を慰めてあげましょう。
2.自分の考えを否定しない
推しの悲しい出来事に直面すると、いろんな感情が湧き上がってくると思います。
例えば、
・友達は平気そうなのに自分だけ落ち込んでいて苦しい
・メンバーを攻める気持ちがあって自分が嫌になる
・SNS等で目にする意見に共感できない
・悲しい気持ちに支配されて何も手につかない
これ以外にもたくさんあるかもしれませんが、その感情を私は絶対に否定してほしくないです。
同じ界隈の人でも色んな考えの人がいて、受け入れられない自分はだめなのかな、とか、こんなこと思うなんて推しに対して失礼かな、とか考えちゃうときもあるかもしれませんが、あなたの素直に思った感情はあなただけのもので、何がいいとか悪いとかは一切ないです。
みんなと同じ考えを持つ必要もないし、そう思う自分が悪いなどと思わなくていいです。
自分の感情を受け入れて認めてあげた上で、それからどうすればいいのかを考えましょう。
人間はショッキングな出来事に直面すると、「否認」→「怒り」→「取引」→「抑うつ」→「受容」という段階を経て受容していくと言われております。
変わっていく嫌な感情も、受容するまでの必要なプロセスです。時間はかかるかもしれないし、どんな形でになるかは分かりませんが、いつか受容する日が来ます。
どうか自分を否定せずにその時のあなたの本音を大事にしてあげてください。
周囲の人への対応
家族や仲のいい友人、推し友達などの事情を知っている周囲の人から大丈夫?と聞かれることも多いと思います。
ありがたい、ありがたいんだけれども、「大丈夫なわけねぇ!!!」
が正直本音だったりします汗
もちろん大丈夫じゃねぇ!と言える関係性の相手には話を聞いてもらったり、ただ飲みに行ったりもいいと思います。
ただ、大丈夫じゃねぇ!を言えない、余計心配をかけてしまうかもしれない、相手も気を遣うかもしれないことが感じられて辛いこともあると思います。
私は今までは表面的に「大丈夫だよ」とか、噓を言ってしまうこともよくありましたが、最近は「心配してくれてありがとう」という言葉だけですべてを終わらせるのが自分にとっても相手にとってもいいのかなと思って使っています。
もちろん心配してくれる気持ちはうれしいので。
心配してくれる友人だけでなく、中には心配するフリをして興味本位で連絡してきたり、心ない言葉を言ってくる人もいます。
そんな時は、即ブロック!!!
あなたの悲しみを面白がったり、さらに追い打ちをかけてくるような人とは今後関わっててもいいことないです。
むしろこれをきっかけで相手の本性が分かったくらいの感じで断捨離していきましょう。
それができない場合もそういう言葉は真に受けず、気にしないことを心掛けてみてください。自分の心を守れるのは自分だけです…!
やらない方がいいこと
本人に届くようなコメント
どんなに辛くても、腹が立っても、公式のSNSなどに誹謗中傷とも取れる内容は極力書かないようにしましょう。
本人に届かない場所で否定的な内容をを言うのは別にいいと思いますが、それを本人も目にするようなところで言うのはいいことが一つもありません。
でもどうしても本人に伝わってほしい!と思ってしまったときは、あなたが今言おうとしてることを、本人を目の前にしても言えるか、ということを1度自分の胸に手を当てて考えてみてください。
こちらにとっては悲しいことでも、推しにとっては考え抜いて出した大きな大きな結論であることがほとんどです。
だから受け入れろとは言いませんが、そのことを胸に留めておくと今後の自分にもいいかもしれません。
自暴自棄になること
人間、どうしても辛いことがあると自暴自棄になってしまうかもしれませんが、それは極力抑えましょう。
自分自身を傷つけたり、人や物に八つ当たりをするのは特に良くないです。
それができたらしてるよ!と思うかもしれませんが、どうか、自分と周りの人を傷つける行動はグッとこらえてみる気持ちも必要です。
悲しみはとても長く、もしかしたら一生つきまとうかもしれませんが、その悲しみと一緒に生きていく日が来ます。衝動的な感情はそう長くは続かないので、どうか自分と周りを大事にしてください。
きっとそれができるあなたにはまた笑える日々が訪れます☺︎
辛い中、読んでいただきありがとうございました。
最後に、
あなたは一人ではありません。
周りに頼って少しでも楽になれるよう一歩ずつ進みましょう。
自分の中で納得できる理由が見つかったら、それでいいんです。
私達は本人が発した言葉以外知ることができません。いくら想像したって正解なんて、本当の理由なんて知れる日はきっとありません。
それが辛くて辛くてしょうがないかもしれませんが、そんな中で自分なりの答えを見つけて歩んでいくしかないのだと思います。
どうかあなたにまた笑って推し活ができる日が来ますように。心から願っています。
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